嫁に帰宅時間を詰められ苦しんでいた僕が、純粋に楽しそうと思えた仕事。エンジニア・荒川

入社理由
嫁に帰宅時間を詰められ苦しんでいた僕が、純粋に楽しそうと思えた仕事。エンジニア・荒川
目次

こんにちは。

株式会社フェズでエンジニアをしている荒川康統です。

社会人3年目の25歳です。

休日はだいたいギター、作曲、ゲーム、料理をしています。


初めてフェズに行ったときの印象は、マンションの個室でデスク8個ぐらいで、まさに「ベンチャーだなあ」という感じでした。

ただ、技術的な話を聞いてみると構築がかなりしっかりしていて、イチからコーディングして製品を作る経験をしたことがなかった分、純粋に楽しそうだと思った記憶があります。

フェズはリファーラルという社員の紹介で採用を行う制度を導入していますが、実は僕がその紹介者第一号です。メディア事業部の内川が僕の元同僚だった関係でフェズに入社が決まりました。

そんな自分がフェズに入社するまでの経緯を通してフェズの魅力を伝えられたらと思います。


過去

大学時代はバイトやサークルに明け暮れていました。

そんな中でも、

・学科の授業でやるプログラミング

・サークルで任されていた動画作成

・軽音でライブをやること

が純粋に好きでした。


自分が好きなことの共通点ってなんだろう?と就活の際に自己分析した結果

「自分で考えてそれを形にすること」

に対して楽しいと思うのだろうと結論付け、それを軸に就活を始めました。

「どこかいい社長の目に留まって急に内定決まらないかなー」と不真面目な態度で就活をしていましたが、割と早い段階で内定をいただきその後の就活に身が入らなくなって、新卒で入る会社がすぐに決まりました。

給料にも惹かれたのですが、最終的にはプログラムを通して「モノを作る人」になれると思ったのが決め手です。

入社してからは、既存製品の部門に配属されました。

配属したての時に「どれだけバグを潰せるか」といったレースで1位になったこともあってか、かなりの業務量を任され、結構ハードに働いていましたね。

大学時代からバイトを3つ + サークルの動画作り のような働き方をしてたので、闇耐性が付いていたようです。


フェズとの出会い

同期の内川と(うしろに佐藤)

ハードに働きながらも、社会人2年目の8月に結婚し、その翌年の2月には同棲を始めました。

順風満帆のように見えて実は、好きな開発業務をしているはずなのになぜか、自分の理想はここにはないんじゃないかという気がしていました。さらに、同棲してからは毎日のように「帰るのが遅すぎる」と妻に言われ、苦しむ日々が続いていました。

それを元々同じ部署でフェズに転職した内川に話し「一回うちの会社に来て、話聞いてみなよ」と誘われたのがフェズとの出会いです。

「まさにベンチャーだなあ」という第一印象と、エンジニアとして働くうえで「純粋に楽しそう」と思えた最初の面談。

特に「自分が作ったシステムが世の中で使われてるところを見るのって楽しそうじゃない?」という言葉が刺さりました。


加えて、フェズの面談を通して気づいたことがあって。

実は、就活の時にした自己分析は足りてなくて、自分が好きなことって

「自分で考えてそれを形にすること」の先にある、

「自分が作ったもので近くにいる人と”楽しい”を共有できること」

なんじゃない?と。

それまでは人事系システム開発だったので、実際に使われている場面を見ることがなかったんですね。開発をしていてもなんとなく理想の働き方じゃないと感じていたのは、そのせいだったのかもしれません。

その後の選考では、僕自身が何をしたいかを中心に聞かれることが多かったですね。

「何がしたいの?」と聞かれてもあまり答えられなかったイメージですが、入社後に聞いたら「荒川くんやりたいこと聞いたらペラペラ喋ってたよねー」と言われて驚きました。

入社後に採用側として面接に参加させてもらったりしますが、やはり「何をしたいか」を詳しく聞くんですよね。

会社の方針としても、一緒に働く人の”will”を重要視していて、それを実現する中で会社も大きくなっていけばいいという形なので、やりたいことが多い人ほど楽しく働ける会社だと思います。


現在

フェズに入社してからは、フロントエンジニアとして新製品の開発をしています。

今まで開発者として身をおいていた環境とは、人数規模や開発のやり方、仕様の決め方などが大きく変わり、最初は混乱することが多かったです。

しかし少し慣れてくると、とても恵まれた環境だと思うようになりました。

開発の先輩も、聞けばなんでも相談に乗ってくれるので細かく質問することで大きくつまづくことなく開発できています。

それに、仕様が良くないと発信すれば柔軟に変更されるのは、第一印象で感じた「ベンチャーっぽい」とても良いところです。

そう考えると、フェズの行動指針の「Speed(圧倒的なスピードで)」だったり「I am(積極的な当事者意識)」は決して指針としての枠組みだけではなく、実際に働く社員ひとりひとりの性質でもあるんだなあと思います。

入社してから今まで行ってきた「やりたいことを汲み取って仕様から作る」という作業はまさにクリエイターという感触がして、非常に楽しい毎日を過ごしています。

「View側の技術力については荒川君が社内で一番だよ」とリーダーに言われたこともあり、開発力がついていることも実感できます。

業務とは関係ないのですが、役員陣がみんな面白いのもフェズの魅力だと思います。

みんなタイプの違う笑いを提供してくださるので、楽しい雰囲気で働けています。

前の会社にいた時にはずっと文句を言っていた妻も今では穏やかになり、音楽活動も前より精力的に行えています。

こう書いてみると、昔よく見た通信教材の広告みたいな話ですが、フェズに入社したことで実際に公私共に楽しい日々を送れていると思いますね。


フェズをいいなと思ってくださった方へ

「何かやりたいことがある人と一緒に成長していきたい」という考え方の会社なので、やりたいことを明確に語れるようにしておくといいと思います。

開発者の一員としては、喋るのが好きな人と一緒に働きたいですね。

開発をする時にものすごい早さでコードを書いても、後から指摘が入って結局全体で見るとスピードが出ていないなんてことがよくあります。

こういう自分じゃ気づかないものは、コードを書いているときに感じたちょっとした違和感を誰かに相談したり、細かく成果物を見せないと防ぎようがありません。

これって普段からフットワーク軽く動いてないと難しいのですが、喋るのが好きな人はそこが自然とできているのだろうと思います。

開発力がなくても、分からないことを自分からガンガン聞きに行けば、すぐに伸びると思います。

一緒に働けるのを楽しみにしています。