事業拡大の要、コーポレート部門からみたフェズで働く魅力と課題

入社理由
事業拡大の要、コーポレート部門からみたフェズで働く魅力と課題
目次

こんにちは。広報の佐藤です。

2015年の創業以来、様々な変化を乗り越えながら成長を続けてきたフェズ。そんな我々にとって、コーポレート機能の盤石化は事業拡大の要です。

今回は、フェズのコーポレート部門で活躍する、塚本(経営企画)、登坂(経理)、松浦(労務)、神保(人事)の4人に、入社理由や仕事の面白さ、チームの雰囲気などについて話を聞いてみました。


経営企画部 塚本さん

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Q:フェズへの入社理由は?

将来、事業会社の経営に携わりたいというキャリアビジョンにマッチしたこと、優秀な方々と働けると思えたことが入社の決め手です。

経営層の近くで働けるポジションで、且つ業界の仕組みを変える事業会社で働きたいと考えていました。
フェズは、リテール業界の広告・販促・店頭の仕組みの変革にチャレンジしています。業界や職種が未経験であり不安もありましたが、様々なバックグラウンドの方がいることや挑戦できる環境があることが入社を決断する後押しになりましたね。伊丹さん(社長)の業界に対する強い想いも印象的でした。

また、優秀な方と働きたいと考えていた私にとって、鈴木さん(CFO)の存在は大きかったです。入社後にわかったことではありますが、他にも、Googleやリクルートなど、自分があまり出会ってこなかった業界出身の方が多く、優秀なだけでなく人としても接しやすかったのは印象的でした。


Q:達成感を得られたエピソードは?

シリーズDの資金調達で、投資を検討いただいている企業様からのデューデリジェンスの対応を担当したことです。
通常業務もある中で、短期間で膨大な業務を完了させられたこと、会社にとってインパクトの大きい成果を上げられたこと、この2点で達成感を味わうことが出来ました。
自分のアウトプットが経営判断を大きく左右するという緊張感や、大量の資料作成に膨大な質問への回答対応と、かなりハードでしたが、チームのメンバーが良い方々だったからこそ、共に乗り越えられたと思います。

そもそも、資金調達に携われる機会自体が稀であり、そこにチャレンジさせてもらえたのはありがたかったです。自身が関わったことが、世の中にプレスリリースとして配信され、友人や知人に「18億円の資金調達、すごいな!」と声をかけてもらえたことも、とても嬉しかったですね。


Q:今のフェーズで働く面白さと課題とは?

役員や事業本部長との距離が近く、視座の高さを肌で感じながら、仕事ができることは魅力ですね。
フェズの経営企画は、事業部と一緒に事業企画の業務も担っています。自らの考えや算出した数値が、事業部のアクションや企業全体の売上に直接影響するので、責任も感じる分、面白さであり、やりがいでもありますね。

課題として、フェズが商習慣が根強いリテール業界で変革を実現するには、地に足が着いた事業推進、事業成長が必要だと思います。
一方で、昨今リテールメディアへの注目度が上がり、参入企業も増えてきているので、フェズの企業としてのフェーズだけでなく、リテール業界の市場としてのフェーズも面白いと思います。


Q:今のチームの雰囲気と今後一緒に働きたい人物像は?

経営企画は、自走と自由が両立しているチームです。自分たちで課題を見つけ取り組み、困難があればチームで助け合い課題に向き合えています。また事業部とも寄り添いながら動けているので、いいチームだと感じています。

一緒に働きたい方は、他人に対するリスペクトがある人です。業務中に議論が白熱する場面も少なからずあります。その際に、相手をリスペクトする気持ちがあれば、チームとして建設的な議論ができ、良い関係性を築くことができると思います。一方で、リスペクトされるための努力も惜しまないことも重要かと思います。


経理財務部 登坂さん

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Q:フェズへの入社理由は?

前職で一緒に働いていた山田さん(コーポレート本部長)からの紹介がきっかけです。
入りたい会社の条件は、経理として成長出来ること、組織として前に進む姿勢が見えることの2点で、フェズは両方に当てはまっていました。
私は、経理の専門的な知識と経験を積み上げていきたいと考えていました。担当領域が決められていたり、段階を踏まないと全体像が見えない大企業ではなく、様々なことにチャレンジできるフェズのような成長過程の企業が最適だと考えていました。

人柄の面でも、面接を通してフェズの経理チームとは「合う」と感じました。私は、良くしていくための変化を楽しめる人や、仕事が楽しいからやるという考え方が好きなのですが、フェズの経理チームはまさにそうでした。仕事を楽しんでいて向上心があるので、相性の良さを確信することが出来ました。


Q:達成感を得られたエピソードは?

入社して3ヶ月で、年次決算と予実分析を経験出来たことですね。
年次決算は、経理にとって一大イベント。私の場合は、サポートの経験しかなかったのですが、今回、自ら手を挙げてグループ会社との連結キャッシュ・フローの作成を担当させていただきました。やりたいことにチャレンジできるのは、フェズの良いところだと思います。

予実分析は初めての経験でしたが、先輩と一緒にCFOへの報告までやり切り、すごく達成感がありましたね。

もちろん、新しいチャレンジはものすごく大変でした。ただ、上司もチームメンバーも、わからない点を質問をすると、作業が終わるまで張り付いてくださるほど親身になって教えてくださいました。なにより、私にやりきるチャンスを与えてくださったことに感謝しています。


Q:今のフェーズで働く面白さと課題とは?

自分がやりたいことにチャレンジさせてもらえることですね。会社や経理として必要だと思うことや、自分が成長するためにやりたいことであれば、声をあげることでやらせてもらえる環境だと思います。

課題は、事業成長に合わせたフローの構築です。今は拡大フェーズ。事業の前進を第一に考えながら、あるべきフローに正していくことが必要です。
拡大するということは変化も多いので、会社の思考はどんどん変わります。自分の思考を会社に合わせて一緒に変えていかなければならないのはチャレンジングなことだと感じています。

Q:今のチームの雰囲気と今後一緒に働きたい人物像は?
フェズの経理は、良くしていくための変化を楽しめる人や、仕事が楽しいからやるチーム。そのために一緒に働きたいのは、責任感とチャレンジ精神がある人です。自分の仕事じゃないからと放置せず、自分ごととして責任を持って考えられるといいですね。そんな人と切磋琢磨していきたいです。


労務総務部 松浦さん

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Q:フェズへの入社理由は?

一番の決め手は、会社の価値基準を自分の言葉で伝える面接官に感激したからです。
最終面接は鈴木さん(CFO)と水光さん(監査役)でした。当時は、現在のMVVCの前身である価値基準が4つありました。その中の一つは、自分ごととして考えるのが難しかったので、面接時にどういうことなのか聞いてみました。その際に、二人が自分の言葉で語ってくれたのですが、その言葉が、事前にメディアで見た伊丹さん(社長)の言葉とほぼ一緒だったんです。
社長の想いが社内に伝わっていて、自分の言葉にして噛み砕いて発している。そのことにすごく感動しました。
きっと、経営層だけでなく若手社員も含めて同じ方向をみて取り組んでいる会社だろうと感じましたし、この環境に自分も身を置きたいと思えましたね。

転職の軸としては、これまで人事系のキャリアだったので、より専門性が磨けることと、全社員を見渡せる規模であることの2点。この条件もマッチしていたので入社を決めました。


Q:達成感を得られたエピソードは?

役職者研修をゼロベースから作り、当日の講師まで勤めたことと、グループ会社である5CUの労務業務の移管を行ったことです。
両方とも未知の領域で、なにから手をつければいいのか、何をするべきか全くわかりませんでした。そんな中でも、上司からいただいたマイルストーンをもとに、タスクを洗い出し、コツコツと少しずつ前に進めることで、やりきることが出来ました。

特に5CUに関しては、社員の他にスタッフさんが約4,000人いる点やフェズと勤務形態が異なる点など、違いが多くあるため、勉強しながら進めました。

フェズに労務機能を移管することで、5CUの状況を明確に把握することができ、より身近に感じることが出来ました。さらに、5CUの方々が本来の職務に集中できる環境が作れたことは、大きな意義があったと実感しています。
営業の人が営業に集中できる環境を作る、それが私なりの事業成長の貢献の仕方、価値発揮の方法ですね。


Q:今のフェーズで働く面白さと課題とは?

やりたいと思ったことを、トライアンドエラー出来る点は面白いと思います。
「いいじゃんやってみたら」「まずやってみよう、1年やってみてまた考えよう」という雰囲気があります。ルールや業務フローも、自分で作り上げられる面白さがあります。

一方で、課題も同様。構築すべき業務フローがまだまだあります。定常業務も多いため、2,3ヶ月先のことまでしか手が回っていません。次のフェーズ、社員が200〜300人の規模を見据えて種まきを行いたいのですが、そのために今やるべきことまで考えきれていないのが個人的に改善したい点です。


Q:今のチームの雰囲気と今後一緒に働きたい人物像は?

「会社のため」「従業員のため」という軸を持ち業務をしているチームだと思います。
今後一緒に働きたいのは、自分の頭で考えられる人。手が回っていない部分も多いので、自ら考え行動し、一緒に成長していきたいです。


人財採用部 神保さん

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Q:フェズへの入社理由は?

私は、アルバイトとして入社し、正社員登用されていますので2段階の入社理由があります。
まず、アルバイト入社時は、3人の子どもの子育てとやりたい仕事を両立するために、採用に関わるポジション且つフルリモートで働けることが希望でした。当時はコロナ前でフルリモートの求人が本当に少なく、希望する条件でご縁をいただいたのがフェズでした。

正社員になりたいと思ったのは、入社から1年後。フェズの皆さんの働く姿や自分史を聞くうちに、子供が大きくなっていく段階で、もう一度自分の成長のためにバリバリ働きたいと自分史が変わったこと、正社員としてフェズに恩返ししたいという気持ちから、正社員を希望しました。理想的な環境を作ってくださったことに加え、アルバイトだからといって、業務をこなすだけでなく、成長を目指したミッションを任せてもらえたことも感謝しています。


Q:達成感を得られたエピソードは?

今日取材を受けている全員の採用に関わっているので、皆さんがイキイキと働き、達成感を得られた話を聞くのが、私にとっての達成感ですね!

他には、新卒のビジネスマナー研修をやりきれたことや、フェズの採用オペレーションを構築し運用できていることに達成感を感じています。
特に採用オペレーションに関しては、「フェズの候補者対応とは」をゼロからつくった自負があります。

例えば、24時間ルール。候補者やエージェントから問い合わせがきたら、必ず24時間以内に対応しています。
自分も転職活動経験者。企業からの連絡を待っているときの気持ちが分かっています。そのため、合格でもお見送りでも、適切なスピードで連絡することにはとてもこだわっています。
面接は、合格する人よりも、お見送りになる人が圧倒的に多いですよね。お見送りになっても、フェズに応募して良かったと少しでも思ってもらえるよう、丁寧に対応するようにしています。

少しでも「フェズに応募してよかったな」と思ってもらいたい。採用担当として会社に貢献できることは、丁寧な候補者対応かなと思っています。


Q:今のフェーズで働く面白さと課題とは?

課題と魅力は表裏一体で、構築すべきことがたくさんあることです。採用経験のあるメンバーが少ないチームなので、整っていないことも沢山。そのため、やりたいと言えばゼロから経験を積めます。一方で、改善したいことやチャレンジしたいことが沢山あるものの、リソースが追いついていません。


Q:今のチームの雰囲気と今後一緒に働きたい人物像は?

人事部は単体で動くのではなく、経営や事業部に寄り添う部署です。メンバーそれぞれ会社のことが好きですし、会社のために結果を出したいと思っているメンバーが集まっています。

一緒に働きたい人は、前向きな人です。以前、同僚が大変な思いをしている際に、「成長痛を感じている」と話していました。なんて前向きな言葉なのかと強く印象に残っています。ベンチャーはどこもそうだと思いますが、変化が多いからこそしんどいこともあると思います。そんなときでも、一緒に「成長痛だ」と前向きに楽しめる人と一緒に働きたいです。



みなさん、ありがとうございました!

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