【キャリア採用】アカウントマネジメント部 統合プランニング1グループ マネージャー/鈴木 聡一郎(2021年3月入社)

【キャリア採用】アカウントマネジメント部 統合プランニング1グループ マネージャー/鈴木 聡一郎(2021年3月入社)
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これまでのキャリアを教えてください。

2017年に新卒で株式会社アイモバイルに入社し、動画のアドプラットフォーム事業部にて、1年ほどプロダクト営業と運用を経験しました。その後、株式会社CyberBullへ運用コンサルタントとして入社し、運用型広告全般のコンサルティングを担当。2019年に株式会社サイバーエージェントへ転籍した後は営業として、飲料・食品・酒類メーカーのクライアントに対して提案を行っていました。


フェズへの入社理由は?

一番大きい理由は事業内容で、その次が人の魅力でした。

事業内容については、店頭・広告・販促といった、売上向上にインパクトの強いソリューションを提供している点に強く惹かれました。
これまで、広告を運用する際、一般的にはリーチや視聴数、ブランドリフトなどの指標でしか効果測定できず、とてもモヤモヤしていました。本当にクライアントのためになっているのか、自分の仕事はブランドの売上拡大に寄与出来ているのか、疑問に感じていましたね。
そんな中、購買結果まで測定できるソリューションを提供し、小売業界や広告業界の不を解決しようとしているフェズに出会い、「これだ!」と思ったことがきっかけです。

二つ目の人については、上司のスティーブンさんを筆頭に、魅力的な方々がたくさんいる点です。もともとメーカーでマーケティングをやっていた方や、上流で戦略を立てていた方、プロダクト開発をしていた方など様々。代理店で勤務していたときは、なかなかそういった経歴の方と一緒に仕事をする機会がなかったので、フェズならもっと成長できそうだなと期待が高まりました。

特に、上司であるスティーブンさんの対応がめちゃくちゃ誠実で素晴らしかったんです!採用面接で続けて二人と面接したのですが、その一人目がスティーブンさんでした。私からの質問が多く、一時間では話しきれなかったんです。その際に、「一度次の人に交代しますが、また戻ってきます。分からないことは全部潰しましょう」と言ってくださって。本当にびっくりしましたね。ここまで丁寧に、真っ正面から向き合ってくれる人はなかなかいないと感じました。


現在の業務内容は?

フェズは小売事業者様の購買データを活用できることが強みなので、購買データを活用したプランニングや広告効果最大化、購買データをベースにした計測・KPIの開発までを行っています。また、プランニング・コンサルティンググループのマネージャーとして、チームのマネージメントも担っています。


1日の平均的なスケジュールを教えてください。

だいたい9:00頃出社し、メンバーの勤怠チェックや当日のタスク整理、チーム全体の広告配信進捗を確認してから、1日をスタートします。日中はほとんど社内外の打ち合わせで埋まることが多いですね。

会社全体では基本的に週2日出社となっていますが、毎日出社するのが私のスタイルです。



仕事のやりがいや嬉しかったことは?

大きく3つあります。

1つ目は、「UrumoAds」の事業に惚れて入社しているので、クライアントに施策の効果を感じていただけること、売上に貢献できているか分かることは、大きなやりがいです。クライアントにとって、より本質的なマーケティング施策になっていることに喜びを感じます。

2つ目は、ベンチャーなので裁量権があること。フェズには、手を上げればチャレンジさせてもらえる環境があります。私自身、ブランディングコンサルグループに所属し、マーケティング施策をプランニングすることがメインミッションですが、サービス設計までやらせてもらっています。守備範囲が広く、やることも多くて大変ではありますが、とてもやりがいを感じています。

最後は、マネージャーとしてのやりがい。これまでずっとプレイヤーとして結果を追い求めてきましたが、今後は組織やチームづくりも大切なミッション。チームメンバーの成長を見届けることが出来るのは、もうやりがいでしかないですね!
前職の上長が「マネージャーはメンバーの人生を背負うくらいの覚悟とスタンスであれ」と話していたことがありました。その通りだなと思っています。仕事は、日々の生活の中で多くの時間を占めていますし、収入も決まってくる。人生がかかっていますよね。なので、チームメンバーとは信頼を大切に、全力で向き合っていくつもりです。


失敗談や悔しかったことは?

プレーヤーだった時に、結果にコミットすることを意識しすぎて、チームに対する意識が薄くなってしまったことです。
当時は必死で案件に向き合っていたこともあり、相手にも高い期待を寄せてしまいました。もっとやってほしい、なんで出来ないんだ、といった気持ちが全面に出てしまい、人に対する当たりが強くなってしまったり、すぐぶつかってしまったり。今振り返ってみると、もっと組織貢献やチームビルディングにも目を向けるべきだったと反省しています。


フェズの好きなところは?

フェズのバリューが好きです。「逆算してやり抜く」「本質主義」「マイルストーン主義」「高速改善主義」。まさに仕事をする上で重要なポイントだと思います。
これらがちゃんと体現出来ていれば、ある程度仕事の質が担保できると考えています。

特に、「逆算してやりぬく」は実際の案件にも通ずることが沢山ありますね。プランニング/コンサルティンググループは、施策の設計をする際に、施策の目的やブランドの課題から考えます。ゴールがないと始まらないですし、施策が的外れになってしまう。そのため、チームのみんなにも、「逆算してちゃんと考えられてる?そのプラン。」と声をかけています。


フェズで挑戦したいことは?

一つは、チームを強く大きくすること。具体的には、「変革の立役者の集合体」「常に謙虚で成長に貪欲でいる、仲間の成長を称え合えるチーム」を目指していきたいです。
プランニング/コンサルティンググループは、他グループと密な連携が必要である上に、任される仕事の領域が広く、求められるものも大きいです。「実店舗での購買」という広告業界でもまだ浸透し切っていない、新たな指標を軸にしたプランニングや施策の評価をしていかなければなりません。そんな「正解がない」状況の中でも、私自身が中心となりプロジェクトや案件をリードし、解を見つけられる強いチームを創りたいです。

また、”謙虚”は自分が大事にしている価値観のひとつ。入社して早々伊丹さんに「聡一郎は謙虚だから絶対伸びるよ、そのままで突っ走ってみて」と言われたのが今でも鮮明に記憶にあります。この難しいマーケットで勝ち抜くには、自分自身が成長し続けることは当然のように必要であり、その角度をどれだけ鋭くできるかが重要だと思ってます。
今の自分に決して満足しない謙虚さと、それをチームメンバーに波及出来る力を持つことが出来れば、組織として強くなるのではないかなと思っています。


人生において挑戦したいことを教えてください。

まだ漠然としているのですが、日本を元気にする仕事に挑戦したいですね。今日本は、沢山の課題があると思います。税金問題や少子高齢化をはじめ、日本を離れ海外に行ってしまう人が増えていること等。
日本はいい国だと思いますが、こうした現状はとても寂しいです。一日本人として、何かアクションが出来たらと考えています。