従業員5500人規模の企業から”社員1号”としてフェズに転職した理由。プロダクト開発・内川

入社理由
従業員5500人規模の企業から”社員1号”としてフェズに転職した理由。プロダクト開発・内川
目次

2017年4月1日、内川が入社した時のフェズに”社員”と呼べる人はいませんでした。

社長、副社長、業務委託、インターン生。

当時とても小さな会社だったフェズに、内川が入社を決めた理由とは。

同じく4月入社の同期、佐藤がインタビューしました!



自分が頑張ればなんとかなる!と考え頑張った結果…


(佐藤)

転職しようと思い始めたきっかけは?


(内川)

仕事をやっていく上でのメンタルバランスがうまく取れなくなってしまったことかな。自分の働き方についての考えを改めないとって思って。

前職での仕事にもとてもやりがいを感じていたのだけど、私自身が妥協したくない性格ということもあって、仕事を頑張りすぎてしまったんだよね。


「自分が頑張ればなんとかなる!」って自分に言い聞かせてたんだ笑


でも周りは、私と同じようにたくさん仕事があっても折り合いをつけてうまくこなしていた。

折り合いをつけられないまま頑張りすぎてしまった結果、「なんで私だけこんなに頑張って働いているんだろう」みたいな考えになってしまって、こんな気持ちのまま働くのは嫌だなって思い始めた。

そこで、自分自身のやりがい・キャリアについて見直そうって思い始めたかな。


(佐藤)

どういうキャリアにしたいと思っていたの?


(内川)

大企業に勤めていたから更に専門的な知識を深めつつ、マネジメントもやっていきたいなって思ってた。

でも考えていく中で、専門的な知識をつけていっても「自分の社会的な価値は上がるの?」という疑問が出てきて…

それで、「じゃあ、転職しよう!」って決断したんだ。

そこから、いろんな企業の話を聞きにいったり転職活動を始めたかな。


自分のキャリアを真剣に考えてくれる経営陣っていい!


(佐藤)

フェズの存在はどこで知って、なんで入ろうと思ったの?


(内川)

フェズのことは、エージェントの方経由で知ったかな。

その当時のフェズはまだマンションの一室にあるような小さな会社だったんだけど、スタートアップの会社ということで興味があったから話を聞きに行ったんだ。


会社の話はもちろんしたんだけど、社長と副社長は私自身のキャリアについても、ビジネスやIT的な面から「こんな風にしていったらいいんじゃない?」みたいな感じ一緒に考えてくれて。


その時、自分のキャリアについて真剣に考えてくれる経営者っていいなって思って、「この会社の人たちと働いてみたい」って感じた。

もともとエージェントの人には、IT企業とかを勧められていたのだけど、私自身具体的に「これ、やりたい!」ってことがなかったから、自分のキャリアについて考えてくれてポテンシャルを引き出してくれそうなフェズに惹かれたのかな。


(佐藤)

他に何か決め手はあった?


(内川)

自分の能力のためになるかもって感じたところかな。

フェズはまだ小さい企業ではあるけど、小さい企業だからこそ自分に仕事が回ってくるチャンスがあると思うし力になるなって思った!


(佐藤)

前職では仕事へのやりがいがあったり、商品への愛着があったって言っていたよね。今は前職とは異なる商品の提供をしているわけだけど、やりがいや愛着について変化したことはある?


(内川)

自分で作ったサイトや広告文がいろんな人の目に触れているというところは、愛着につながっているのかな。前職で提供していた商品と、今提供している商品の性質が異なるということはあるけれど、同じようにやりがいは感じているよ。


量より質!自分の能力をどれだけ成果に結びつけられるか


(佐藤)

妥協したくない性格って言っていたけど、特にどういうところで妥協したくないって思うの?

(内川)

前職の時は、自分の仕事がキャパオーバーになりそうでも「自分がこの仕事をやらないと困る人が絶対いる」って気持ちになってしまって、結果的に自分が頑張りすぎちゃってた。

フェズに来てからはそう考えることが少なくなったんだけど、根底には残っているかな。

今の仕事は時間をかければ終わるものじゃないから、自分の能力をどれだけ成果に結びつけられるかが重要かな。

つまり「量より質」みたいな感じ。

(佐藤)

フェズの仕事をしている上でのやりがいは?

(内川)

私の所属しているメディア事業部では、「これやったことないと思うけど、やってみて?」という仕事が多いのだけど、それで調べた知識が会社のためになる可能性があると思ったらすごく面白みのあることだし、そこにやりがいや面白さを感じてる。


『この人みたいになりたい』と思われる存在になるためには


(佐藤)

マネジメントって人をうまく動さないといけないわけだけど、今インターン生をみている中で何か意識してやっていることはある?

(内川)

「これをやったら、この力が身につく」っていうのを考えながら仕事を任せているかな。自分の仕事をできるだけインターン生に振って、いろんな経験をさせあげたいなって思ってる。

(佐藤)

今後はどれくらいの規模の人たちをマネジメントしたい?

(内川)

各個人の成長をしっかりみていける5~10人くらいをマネジメントしたいって思う

(佐藤)

人の成長が嬉しいと思える出来事は何かあった?

(内川)

大学生の時にバイトを長くやっていたんだけど、社員の人より近くでバイトの後輩をみていたから、仕事の出来具合が把握しやすかったのね。

できなかったことができるようになることで、店の戦力になり、その子たちのモチベーションも上がるし、お店に活気が出てくるという良いサイクルができて、私自身も働くことが楽しくなったっていう経験があった。

(佐藤)

後輩も成長するし、それで会社も恩恵を受けるからいいことづくしだもんね!

今後フェズで成し遂げていきたいことはある?

(内川)

今後は、専門分野の知識も深めていきたいと思ってる。

フェズは、「こんな風になりたいな」って思える魅力的な人が多いと思うのね。

自分もそう思ってもらえる存在になりたいな。多分マネジメントすることや専門分野を深めることがそれの近道なんじゃないかなって考えてる。

(佐藤)

フェズの人たちは魅力的っていってたけど、特にどんなところが魅力的に感じるの?

(内川)

インターン生とか、経営陣とかの役職に関係なく人間としてフラットにみてくれることかな。

フェズっていろんなバックグラウンドや働き方の人がいるのに、凄く上手く組み合わさっているんだよね。それって、お互いを尊重しあって、かつ、密なコミュニケーションをとっているからだと思う。

(佐藤)

今後の方向性的には、マネジメントをやって行きたい?

(内川)

今、アプリだったり広告関係を経験できている時期だから、まだ、ネット系の知識を深めてみたいな。