【新連載・チームのチカラ vol.1】日本で1番データリテラシーの高い広告プランニングチームを目指す!「Urumo Ads」の“脳みそ” 統合プランニンググループ

業界を変革する大きなミッションを成し遂げるには、チームのチカラが必要不可欠。ということで、2025年のFEZ LOGでは新たな連載企画として「チームのチカラ」を始めます。
この企画では、フェズのチーム紹介をはじめ、チームがチカラを発揮するためのヒントになりそうな内容をお届けできればと思っていますので、お楽しみに!
第1回は、フェズの主力ソリューション「Urumo Ads(ウルモ アズ)」を推進する、ビジネスプロデュース本部 アカウントマネジメント部の「統合プランニング1グループ」「統合プランニング2グループ」(略して「統プラ」)を取り上げます。
お話してくれた人:
統合プランニング1グループ マネージャー・鈴木 聡一郎さん
統合プランニング2グループ マネージャー・西上 力也さん
「統プラ」は何をしているチームですか?
西上:
オフラインとオンラインのデータを統合して、デジタルマーケティングのプランニングを行うチームです。
具体的には、メーカー様のマーケティング課題を解決すべく、フェズが連携させていただいている大手小売企業様の購買データを分析し、より効果的な広告配信のプランニングから実行、配信結果のご報告といったPDCAの一連業務を担っています。かっこよく言うと、「Urumo Adsの脳みそ」みたいな役割をしているのが、我々プランナーなんです。
メーカー様へのご提案や受注、その後の継続的なお取り組みに当たっては営業メンバーと、広告配信の実務やレポート作成に当たっては、出雲オフィスのメンバーと二人三脚で行っていますね。
統合プランニング2グループ マネージャー・西上 力也さん
「統プラ1グループ」と「統プラ2グループ」、それぞれのメンバー構成は?
鈴木:
1グループは、男性ばかり5名のチームで、男子校みたいな雰囲気ですかね。
2023年4月に新卒で入社した小川さん、Web広告代理店やデジタルマーケティング会社出身の小鑓さん、元エンジニアで製造小売(EC)企業の広告運用経験を持つ杉浦さん、広告代理店出身で営業から運用、プランナーまで豊富な経験を持つ榎田さんと僕という構成。僕以外は、直近2年以内に入社した新しいメンバーばかりです。
みんな気さくな感じで、誰に強制されたわけでもないけど毎日みんな出社していて、ガッツがあるというか、仲が良いというか。男子校っぽいです(笑)
西上:
2グループは、男女4名で良い意味で属性の異なるメンバーが集まっている感じです。
2021年4月新卒入社で若手ながらも経験豊富な爲貝さん、デジタルマーケティング会社で10年以上一通りの経験を積んできて肝が据わっている川上さん、Web広告代理店や大手化粧品メーカーでデジタルマーケティングを経験し今年3月に入社された加藤さん、プラス西上です。
いろんなメンバーが揃っているので、今年はみんなで「フィードバックを贈り合う」をテーマに掲げて、相乗効果を高めていきたいと思っています。
統合プランニング1グループ マネージャー・鈴木 聡一郎さん
それぞれのチームを一文字で表現すると?
鈴木:
難しいなぁ、、、誠実な男たち?真面目に熱心に仕事に取り組んでいる。「漢(おとこ)」ですかね。
西上:
2グループは「拓(ひらく)」。ここはもっとこうしよう、良くしていこう、という改善の発想を持って日々取り組んでいるんですよね。もちろん、まだ実行できていなかったり成果に繋がっていなかったりすることもあるんですが、開拓していこうという傾向があると思います。
お2人がチームマネジメントをする上で、工夫していること・気を付けていることは?
西上:
属人的にならないよう気を付けています。一人で仕事を抱え込みすぎると、どこかで潰れてしまって、チームである意味がなくなると思うんです。
だからこそ、フィードバックを贈り合い、コミュニケーションの機会を増やすことで、お互いの仕事などを理解できるようにする。僕自身も、情報をちゃんと取りに行くように心掛けています。
鈴木:
相談しやすい関係性づくりは意識していますね。
そもそも自分自身が、以前仕事を抱え込みすぎたり、あまり相談できずに失敗したりした経験があって。そんな経験から、気さくにフランクに話せる存在でありたいと、相手のタイプなどに合わせつつ、会話や振る舞いを工夫するようにしています。
鈴木さんは入社されて4年ほど、西上さんは2年半ほど経ちました。ここ数年でどんな変化を感じますか?
西上:
社内的な変化では、業務の仕組み化が進み土台が整ってきたなと感じます。
入社当初は未整備だったものを、チームみんなの得意な分野、知識やノウハウを結集して、「Urumo Ads」を提供・拡大していくためのベースが作れたと思います。
広告配信に関する業務では、細かい作業もたくさんあるので、どうしてもミスが起きやすいんです。小さなミスが大きな事故に繋がりかねないからこそ、仕組み化が欠かせません。
ベースはできたので、現在はよりよくするフェーズ、いろんなことにチャレンジできるフェーズになったなと感じています。
社外的な変化だと、広告代理店様との関係性が深まっている印象です。「Urumo Ads」に対する期待値、感じていただいている提供価値が上がってきているのかなと。だからこそ、継続案件や拡大案件も増えているんだと思います。
鈴木:
そうですね。売上増加に繋がっている変数は、もちろん色々あると思いますが、営業力や提案力が上がっているし、メーカー様・広告代理店様からの期待値が上がっているのは確かに感じます。
以前だと「Urumo Ads」は購買検証ができる広告配信ツールの1つという存在でしたが、今では大手メーカー様のIMC(統合型マーケティング・コミュニケーション)戦略の全体をデータ起点で設計したいので「Urumo Ads」で丸ごとお願いします、といったケースもかなり増えてきている。めちゃくちゃ嬉しいと同時に、いい意味でプレッシャーも感じますね。成長機会と捉えているメンバーがほとんどです。
フェズの「統合プランニンググループ」ならではの仕事の面白さや、他社の類似ポジションとの違いを教えてください。
西上:
1番は、フェズが連携している複数の大手小売企業様の購買データが活用できることですね。個社のリテールメディア運用として購買データを活用できるケースはもちろんあると思いますが、これだけのデータを使ってプランニングができるというのは、唯一無二と言っても過言ではありません。
鈴木:
そうですね。データの量もそうですが、質も高い。だからこそ、お客様への提案や効果検証の質も上がり、納得性も高まるし腹落ちする。ネクストアクションに繋がりやすくなり、満足度も高まる。マーケターの方々をはじめ、プランナーや広告運用に携わる方なら、きっとその価値を痛感していただけるのではないでしょうか。メーカー様の売上向上に貢献できているという点がやりがいだと思います。
西上:
あとは、大手企業とは違い、フェズは成長中のベンチャー企業です。先程お話したとおり、ようやくベースができた状況なので、これから一緒に改善し、一緒に拡大していける面白さもありますね。
お2人は「統合プランニンググループ」をどんなチームにしていきたいですか?
鈴木:
目先は、お客様の立場に立って売上にインパクトが出せるチームにしていきたいです。
統プラは、ミスなく正確に着実に業務を遂行する「守り」の側面と、データを活用した提案により営業と共に案件を受注する「攻め」の側面を両方持っています。ここ1〜2年で「守り」の業務の多くを出雲オフィスに移管し、仕組化も進んだので、「攻め」に注力できる体制が整ってきました。
今後は、これまで以上に営業と連携して、「Urumo Ads」ならではの価値をより多くのメーカー様に提供していきたいですね。
さらに、中長期では、“日本で1番データリテラシーの高い広告プランニングチーム”を目指したいです。これだけ良質で膨大なデータを活用できる稀有なポジションなので、その価値をしっかり活かせるプランナー、チームにしていけたらなと思っています。
西上:
今のお話と近しい部分があるのですが、ユニークなチームにしていきたいですね。
2グループは新しいメンバーが多いので、フェズの統プラは、我々にしか提供できないユニークなソリューションを提供しているんだということに、もっと自信を持ってほしいんです。
「Urumo Ads」の案件数が順調に増えてきてはいるものの、市場全体を見渡せば、まだまだシェアは小さく伸びしろの方がまだまだ大きい。これから、さらに多くの小売企業様等との連携が進みデータが拡充され、新たな技術でソリューションも進化し、組織も拡大していくでしょう。
そうしたチャレンジングな変化の中にいるからこそ、自分たちにしかないユニークさを認識し、自信を持って取り組んでもらえたらなと思うんです。みんなが自信を持てるように、マネージャーとしてチームづくりを頑張りたいなと思っています。
最後に、「統合プランニンググループ」では絶賛採用強化中です。どんな方にご応募いただきたいですか?
西上:
ユニークさにも少し繋がりますが、尖っている方。パッションのある方。何色にでも染まれる、そして今のメンバーたちと共に「Urumo Ads」の良さを引き立てられる人財に出会いたいですね。
鈴木:
フェズのビジョンや「Urumo Ads」などのソリューションに、めちゃくちゃ共感できる人にきてほしいです。日頃、マーケティング業務に携わる中で課題に感じていることは何かをクリアにした上で、それを解決するためにフェズにきたい、「Urumo Ads」に携わりたい、といった思考の方だと、力を発揮していただけると思います。
鈴木さん、西上さん、お話ありがとうございました!
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