【チームのチカラ vol.2】 お客様と共に創る、リテールメディアの市場基盤! 目指すべき未来、“当たり前”のその先に広がる世界とは。 ブランドソリューショングループ(営業)

連載企画「チームのチカラ」。第2回では、第1回に引き続きフェズの主力ソリューション「Urumo Ads(ウルモ アズ)」を推進する、ビジネスプロデュース本部より、ビジネスプロデュース1部/2部のブランドソリューショングループを取り上げます!
ブランドソリューショングループは、消費財を中心としたメーカー様のマーケティング課題をヒアリングしながら、Urumo Adsの有効な活用方法をご提案している、いわゆる営業部門です。
営業担当は、プロジェクトの進捗や配信結果などをフォローアップしながら、次の施策提案へ繋げるだけではなく、クライアントと直接向き合う立場から、「Urumo Ads」の改善点についても社内で話し合うことも。
今回はそんな営業部隊の推進役であるグループマネージャー3名に話しを聞きました。
お話してくれた人:
ビジネスプロデュース1部 ブランドソリューション1グループ・上田 芳治さん(写真左)
ビジネスプロデュース1部 ブランドソリューション2グループ・片田 亜莉紗さん(写真右)
ビジネスプロデュース2部 ブランドソリューション3グループ・石川 健翔さん(写真中央)
グループのミッションや提供価値とはなんだと思いますか?
上田:
私たちブランドソリューショングループは3グループとも、小売様からお預かりしている購買データを活用・分析することによって、メーカー様の広告・購買効果を最大化することをミッションとしています。
私たちが提供できる価値は、Urumo Adsを使用することによって「いままで、できないと当たり前に思っていたことを、できるようにすること」だと思っています。たとえば、広告であれば、配信指標や媒体内調査だけでは見ることのできない「どう購買につながったか」を可視化し、それを受けて「どう改善させるか」までご提案することが可能です。
石川:
メーカーのブランドマネージャーの方々が今まで定性的に検証をしていた仮説を、Urumoのデータベースを用いて定量的に証明していく。それによってブランドの売上向上に繋がる打ち手を導き出す。それが今、フェズが提供でき始めている価値だと思ってます。また、今提供している価値が本当にお客様の課題に刺さっているのかを深掘りしていくことで、これから更に提供できる価値を高めて、ブランドの売上に貢献していけたらと思います。
片田:
今は、リテールメディアという市場を日本で創ることに、お客様とともにチャレンジしている途中だと思っています。
購買データをベースとした新たなマーケティング活動はまだ前例が少なく、未知の領域ゆえに「本当に費用対効果があるのか」と思われている方も多いのではないでしょうか。
私たちの役割は、安心材料を提供しながら、お客様の新しいお取り組みをサポートすることだと思っています。
ビジネスプロデュース1部ブランドソリューショングループ 上田芳治さん
それぞれのグループには、どんなメンバーが所属していますか?
上田:
1グループには、広告代理店出身でデジタル広告の経験知見のある廣瀬(ひろせ)さん、データ分析に長けた上村(かみむら)さんの2名が所属しています。
廣瀬さんはとにかく「やりきること」に長けていて、他の人が「これぐらいでいいかな」と思ってしまうようなことも、最大限やりきります。そういったコツコツきっちりやり切るところに、お客様が信頼を寄せて下さり、継続的な発注をいただけるようになってきましたね。
上村さんは、データ分析にとても長けているので、その分析力が、とても営業活動の武器となっています。たとえば、新規営業では商品やカテゴリを深く分析してから提案にいくことができるので、初回から確度の高いご提案をすることができています。事前の分析やレポートに対して「フェズさん、すごいね!」とお言葉をいただくことが多いですね。
片田:
2グループのメンバーは、2021年新卒入社の西内(にしうち)さんと、2025年7月に加わった大久保(おおくぼ)さんの2名です。
西内さんは、とても真っすぐな人ですね。真摯に物事に向き合える方で、ご自身がもっている素直さというものを周りにも発揮できる人です。何か依頼をされたときにも、自分ごととして吸収していってくれる誠実さが営業にも活きていて、大手クライアント様からも信頼を勝ち取っています。
大久保さんはもともとメーカー営業からの広告代理店営業を経験されている方で、西内さんと同じで、真っすぐな方です。物腰は穏やかなのに、熱いハートをもっていて、とてもストイック。赤よりも更に熱い、青い炎みたいなものがこちらにも伝わってくるような人です。
2人に共通するのは真っすぐさ。“チーム真っすぐ”ですね(笑)。
石川:
3グループは、酒井(さかい)さん、工藤(くどう)さん、余(よ)さんの3人チームです。それぞれ全くベクトルの違うメンバーが集まっていて、濃いです(笑)。
酒井さんは経験豊富で、フェズで一番といっても過言ではないくらいお客様への愛をもって、日々時間を過ごしている方です。酒井さんがお客様と濃厚な関係を築いてくれているからこそ、フェズからの斬新な仮説提案に対しても、信頼して任せていただけると思っています。
工藤さんは、2021年新卒としてフェズに参画しました。「誰かの役に立ちたい」という想いが根本にある、一言でいうなら“ピュアな人間”でございます(笑)。描いていた通りに自分自身ができていないと感じると負けず嫌いを発揮して、どうやったら成長できて、どう貢献できるのか、というのをギアをあげて愚直にやれる強い一面ももっている人です。 余さんは、インバウンド事業を主動する、一言でいうと“プロフェッショナル”。とにかく余さんの商談はとんでもなく説得力があります。「インバウンドのことは全然わからない」というお客様にも、最終的には「なるほど、余さんになら任せたい」と深く納得いただくことができる方で毎度感嘆してます。それに至るまでの準備や行動の端々に本物のプロフェッショナル精神を感じますね。
ビジネスプロデュース1部 ブランドソリューション2グループ・片田 亜莉紗さん
それぞれ、ご自身のチームを一文字(1ワード)で表現するとどんなチーム?その理由は?
上田:
AIにも聞いたんだけど、難しいなぁ(笑)。責任の「責」かも。
”責任を負う”というのは、頼まれたことに対して最後までやりきるということだと思うんですよね。1グループはそれぞれ役割が違うなかで、方々からお願いがきてもとにかくやりきる。責任感がないと、完遂できない。なので責任の「責」。
片田:
2グループは伸びるの「伸」ですかね。“チーム真っすぐ”でもあるので、近しい意味合いも込めて。若手中心で、これからもっと吸収していきたいという向上心が本当に高いんですよ。「どんどんフィードバックがほしい」というスタンスもそうですし、周りをリスペクトして、そこから拾っていきたい、伸びたいという気持ちが強い。そういう人はこれから絶対伸びていくと思うので、真っすぐ伸びるの掛け合わせで「伸」。
石川:
めっちゃ難しいっすね(笑)。「翔」ですかね。
年齢や営業スタイル、国籍もそれぞれ違うなかでも、個々が全力で仕事に取り組んで、羽ばたいていくれています。そして、更にもっと羽ばたいて欲しいという願いも込めて「翔」!
今後どんなチームにしていきたい?
上田:
自分とチーム、さらに上位のミッションに対して責任感あるチームにしていきたいなと思っています。個人としてきっちり自立していきながらも、殻に閉じこもることなく、縦横の責任領域をお互いにカバーし合えるチームを作っていきたいですね。
片田:
内省と自走を大事にできるチームでありたいです。仮に億劫に感じる業務が発生することがあった場合にも、まず「なぜこれを与えられているのか」を自分の言葉で解釈できるようになってほしいと思っています。様々な業務を会社の視点・視座で考えて、それを自分ごと化できるということが業務の納得感に繋がると思います。私自身もそういうコミュニケーションを心がけていきたいと思いますし、納得感をもった上で自走できるチームにしていきたいですね。
石川:
チャレンジをしていく、ポジティブなチームでありたいです。「できないんじゃない?」「それ厳しくない?」と思っても、どうしたらそれが実現できるかをみんなで考えられるチームにしていけたら良いなと思いますね。
壁が毎日出てくる中でも、その変化や逆境も前向きに楽しめるチームに!
ビジネスプロデュース2部 ブランドソリューション3グループ・石川 健翔さん
これから営業として目指すべき未来とはなんだと思いますか?
上田:
“リテールメディア”という言葉は、まだ定義が曖昧な様に感じています。これって捉え方によってはチャンスで、これから定義を構想していくことができるとも言えるんですよね。そして、これを主導するのは、フェズでありたいと思っています。さらに、その先で最終的にリテールメディアという言葉がなくなるほどに、“データを利活用する”ことが当たり前になる未来を創れたらと思っています。
石川:
リテールメディアへの関心が高まっているんだなと日々感じています。私たちがやるべきことは、ソリューションありきの勃興ではなく、お客様が求めているもの、課題に対して、フェズだからこその価値を提供していくことなんじゃないでしょうか。
片田:
お客様が「どのリテールメディアを使えば良いんだろう」「優位性はどう違うんだろう」と迷ったときに、一番に相談がくるような存在であり続けたいなと思います。
上田さん、片田さん、石川さん、お話しありがとうございました!
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