リテールメディアソリューション「Urumo Ads」、 電通「STADIA360」とサービス連携 ~ オンオフ統合マーケティングの効果最大化を実現~

リテールメディアソリューション「Urumo Ads」、 電通「STADIA360」とサービス連携 ~ オンオフ統合マーケティングの効果最大化を実現~

リテールメディア事業等を展開する株式会社フェズ(本社:東京都千代田区、 代表者:代表取締役 赤尾 雄司、以下「フェズ」)は、リテールメディアソリューション「Urumo Ads(ウルモ アズ)」にて、株式会社電通が提供する統合マーケティングプラットフォーム「STADIA360(スタジア360)」※1のテレビ実視聴データと連携しましたので、お知らせいたします。

これにより、ドラッグストアを中心とした小売店に配荷のあるメーカー様は、テレビCMとデジタル広告を活用したマーケティング施策の店頭購買効果を可視化でき、費用対効果の最大化を図ることが可能になります。


サービス連携の背景

原材料価格の高騰や消費行動の変化、顧客ニーズの多様化等を受け、リテール事業者やメーカーでは顧客体験価値を高める効果的な施策が求められ、これまで以上にデータに基づく事業戦略の立案や実行、効果検証の必要性が高まっております。

こうした中、フェズでは2022年11月に株式会社電通グループとの資本提携、および株式会社電通プロモーションプラスとの業務提携を行うことで、フェズの持つ約1億ID分のID-POSデータ※2やリテールDXに関するナレッジと国内電通グループ各社のアセットを活用した、広告と販促の垣根を超える新たなマーケティングソリューションの開発に取り組んでまいりました。

この度、リテールメディアソリューション「Urumo Ads」と、電通のテレビ実視聴データに基づく統合マーケティングプラットフォーム「STADIA360」を連携し、オンラインとオフラインを統合したマーケティング効果の可視化・最大化を実現するソリューションを本格展開いたします。


「Urumo Ads」と「STADIA360」のサービス連携イメージ


サービスの特長

1. 国内最大規模のリテール横断データとテレビ実視聴データの連携

「Urumo Ads」は、複数の大手リテール事業者とのパートナーシップにより約1億ID分のID-POSデータと連携し、購買データや店頭データなどを管理・分析する国内最大規模のリテールデータプラットフォーム「Urumo(ウルモ)」をベースとしたリテールメディアソリューションです。
今回の連携では、テレビCMとデジタル広告※3の視聴データに加え、購買データを掛け合わせることで、各種施策の効果計測を実現します。

2. 媒体接触パターン別に、購買リフトや新規購買率の効果検証が可能

テレビCMの視聴有無やデジタル広告の視聴有無、テレビCMとデジタル広告の重複視聴等、媒体接触パターン別に購買率や新規購買率の変動を検証することができます。

3. オンラインとオフラインを統合した最適なマーケティング施策を実現

膨大なデータと効果検証機能を活用し、マーケティング施策のPDCAを回すことで媒体ごとの広告予算投下配分の最適化や、購買率・新規購買率の向上を図ることができます。テレビCMやデジタル広告による認知獲得から店頭での実購買まで、オンラインとオフラインを統合したより効果的なマーケティング施策を実現できます。


フェズは、「情報と商品と売場を科学し、リテール産業の新たな常識をつくる。」というミッションのもと、引き続き、関連企業との積極的な連携やプロダクト開発に取り組み、リテール業界の成長のために進化し続けます。


『Urumo Ads STADIA360連携』のご導入等に関するお問い合わせはこちら


※1:「STADIA360」について
電通が提供する、ユーザーの同意許諾を得たテレビメーカー由来の視聴データに基づくデジタル広告配信・効果検証が可能な統合マーケティングプラットフォーム。2025年2月時点で約1,510万台の機器データを有する。

※2:フェズが連携するID-POSデータは、各リテール事業者様より許諾を得た際に利用が可能です。

※3:2025年5月現在、デジタル広告は「YouTube」のみ実施可能です。


プレスリリースはこちらからもご覧いただけます。

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