今回は、「FEZ VALUE UP AWARD 2023」の受賞者インタビュー後編。優秀賞(3位)を受賞した井谷周平さん、ルーキー賞を受賞した小林一馬さんのインタビューをお届けします。
優秀賞(第3位)井谷周平さん
コーポレート本部 経理財務部
新卒で入社した飲食 × 教育系ベンチャー企業で飲食店の店長を経験。1日18時間勤務・30連勤も当たり前だった。その後、公認会計士の勉強をしキャリアチェンジ。ソフトウェア開発会社で経理を担当した。ERP導入コンサルや監査法人(国内監査部門で6年間従事)、上場前後のベンチャーでの経理を経て、フェズへ。
受賞おめでとうございます!優秀賞(第3位)を獲得した感想を教えてください。
今回のAwardは全社投票ということでしたが、コーポレート部門は全社員に占める割合も少なく組織票も入りにくいと思います。3位を獲得できたということは、他の部門の方も投票してくれたはず。私自身も積極的に交友関係を広げていくタイプではないので、純粋に評価いただけたと感じ、素直に嬉しいです。
推薦者である中野さんのプレゼンの効果等もあると思いますが、コーポレートや経理の重要性を理解してくれているのかなと感じました。
2023年度に注力してきたことを教えてください。
経理の仕事として、フェズが行っている様々な取引を会計伝票に記帳し、会社の1ヵ月間・1年間の業績を数字で表すこと、それを銀行や株主などの利害関係者に報告する資料を作成することがあります。
今期は、前任の経理部長が作ってくれていた、システムの導入やそれに付随する経費・支払申請の枠組みを、きちんと全社で使える仕組みに整備し浸透させていくことに注力してきました。
仕事をする上で、大切にしていることはありますか?
仕事をする上では、人の信頼を裏切らないことを大切にしています。
内部統制を正しく機能させるためにも、取引の詳細を一番理解している事業側の担当者が正しく費用管理ができる仕組みづくりが重要です。
仕事の責任範囲を明確にし、各部門がやるべきことは各部門でやってもらう、経理がやるべきことは経理がやる、その必要性を理解してもらうことを意識して仕事をしています。
今後の目標について教えてください。
個人のキャリアとしては、自分の専門分野である会計以外の領域も判断できるよう、業務に取り組んでいきたいです。また、上場を目指す会社の経理チームとして、メンバーと一緒に取り組んでいきたいと思います。
ルーキー賞 小林一馬さん
リテールメディア事業本部 デジタルビジネスプロデュース部 デジタルマーケティンググループ
学生時代からWebマーケティング会社で2年間インターンを経験。狭義のデジタルマーケティングだけでなく、オフラインまで携わる領域を広げたいと思っていたこと、会社の規模感等がマッチしたことに加え、1次面接で前田さんから厳しいながらも親身になってフィードバックをもらったのを機に、フェズへの入社を決めた。
受賞おめでとうございます!ルーキー賞を獲得した感想を教えてください。
全社投票でルーキー賞を獲得できたことが嬉しいです。
今期の自分の成果には自信があったのですが、評価は他人が決めること。優秀な若手がいる中で沢山の方から投票いただけたのはありがたいですね。
数字を伸ばせたことに加え、チームにも貢献できたと思うので、「これで無理ならしょうがない!」と思っていました。
2023年度に注力してきたことを教えてください。
今期は、DtoCのお客様の売上を伸ばすことに注力し、大きな成果をあげることができました。1年目は自分のアカウントを伸ばすことに必死でしたが、2年目である今年はチームの数字を伸ばすために業務フローの整備等も行う等、チーム全体に目を向けられるようになったのは成長した点だと思います。
日常的にネット上のバナー等を見て様々なクリエイティブ事例をインプットしています。インプット量は人の10倍ぐらいあるのではないでしょうか。実は、自分でもクリエイティブを作っており、動画は月30本以上、バナーも同等制作し、アウトプット量にも自信があります。
今期は、ユーザーインサイトや商材への理解を深めたことで、より消費者に刺さるクリエイティブが作れるようになりました。
自分が得たクリエイティブや広告媒体に関するナレッジをチームに共有したり、クリエイティブツールを導入したり、みんなで勝つために行動できた1年でした。
仕事をする上で、大切にしていることはありますか?
フェズのValueでは、「本質主義」を大切にしています。顧客価値・ユーザー価値を最大化させることがフェズの収益にも繋がると考え、お客様のためにならないことはやらないポリシーで業務に向き合っています。
今後の目標について教えてください。
来期は、新ソリューションにプランナーとして携わります。アプローチ方法の検討や業界選定を含め、商品企画という新しい領域への挑戦でもあります。
“事業をつくる” というこれまでより高い視座と “新たな市場をつくる”という気概を持って取り組みたいです。